汗見川地域の取り組みについて
汗見川地域は、坂本・立野・沢ケ内・瓜生野・屋所・七戸と6集落の汗見川沿いにある地域で連携をしながら、様々なことに取り組んでいます。
昭和47年から「汗見川を美しくする会」による河川の環境保全・愛護活動を実施してきました。
また、昭和61年から地域の各団体による、高知・本山汗見川清流マラソン大会を開催しています。
汗見川地域の活性化を目指し、平成11年に住民参加型の団体「汗見川活性化推進員会」を設立いたしました。
汗見川活性化推進委員会は3部会(森づくり、地域づくり、人づくり・健康づくり)が中心となり、県道と河川の間の植林を伐採する河畔林の整備や森づくりの推進、岸ツツジツアー、にこにこ運動会や地域ミニデイ、汗見川の保全活動などを実施してきました。
平成20年からは、廃校を活用した宿泊施設「汗見川ふれあいの郷 清流館」の管理及び運営、併せて体験インストラクターの育成、交流活動の推進など、交流拠点として活動を続けています。
また平成29年よりスタートした、地域ファンクラブ「ちっとええぜよ汗見川」は地域内外に関わらず、多くの方に汗見川地域に関わっていただけたらと設立いたしました。
いただいた会費やご寄付は、汗見川河川の環境整備や流域の保全活動に活用させていただいております。
取り組み年表
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昭和47年
汗見川を美しくする会 設立
- 環境整備
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平成11年
汗見川活性化推進委員会 設立
- 地域活性化
- 安心安全なくらしづくり
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平成20年
汗見川ふれあいの郷 清流館 オープン
- 体験交流の推進
- なりわいづくり
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平成24年
集落活動センター汗見川 開所
- 集落の維持
- 人材育成と確保
地域課題
- 林業衰退
- 少子高齢化
- 担い手が高齢化しても世代交代できない
- 人口減少
- 地域衰退
- 集落維持できない
これらは日本の多くの農山村が直面している課題ですが、私たちは自然に寄り添う暮らしや文化を守りながら、新たな時代のライフスタイルを取り入れ地域内外の多様な人が協働してつくる地域社会の可能性を信じて、新しい地域づくりに挑戦していきます。
地域ミッション
誰もが帰ってきたくなる なつかしい未来 みんなのふるさとを作っていく
- キーワード:
- 暮らし、環境、つながり、多様性、関係人口